2020年9月28日月曜日

家内の十三回忌

 2020年9月27日(日) 十三回忌法要 at.西光寺(姫路)

家内が旅立って12年・・・もうそんなに「とき」が過ぎてしまったのかと感じます。
長女が結婚、長男が結婚、そして孫が4人誕生。あと2ヶ月後にはもう一人増える予定・・・やっぱり「とき」は着実にに過ぎていますね。

子供の結婚式に出ることなく、
楽しみにしていた孫の顔を見ることも出来ずに旅立ってしまった。

子供が大好きだった。
そんな家内に甘えて、家事・子育てはほとんど任せっきりで、私自身は、好きに仕事をさせてもらえました。

結婚記念日もこのシーズンで、今年は37回目でした。
嬉しい思い出、悲しい思い出が入れ交じり、「秋のはじまり」と相まって感傷に耽ってしまいます。

残りの人生をどのように生きていくかをよく考えます。
家内の分も「孫の成長」をしっかりと見守っていきたいな。

姫路 西光寺さんの本堂で
お勤めをして頂きました


2020年9月26日土曜日

脊柱管狭窄症 手術入院6日目 退院

 2020年9月21日(祝月)退院

やっとというか、無事に退院日を迎えることが出来ました
短い期間でしたが、家に帰れることはうれしい。

いつもと変わらず2時30分起床
朝食前に、右腕に刺したままだった点滴の注射針が抜けました

朝食は久しぶりのパン!

朝食後に、退院前の術部レントゲンをとる
レントゲン室から病室へ戻る途中に内科の先生に会いましたが、
バリウムがなくなったことにとても驚いておられ「信じられない~」とのお言葉に信じてもらわなやっとられんねんけどと心の中でツッコミを。
もし出ていなければ本当にオオゴトでした。

部屋に戻って退院準備
腰に痛みがはしらないよう、ゆっくり時間をかけて荷物をまとめました
後は、お迎えを待つのみ

退院後のお薬

退院後の最初の検診が9月29日なので、それまでの食後に飲む薬が1包ずつ入れられているのを用意してくれています。
どれが何のための薬なのか・・・詳しくは調べていませんが、せめてもらったプリントだけには目を通しておきました。

退院後・・・振り返って

脊柱管狭窄症の腰部固定術、考えが甘かった・・・想像以上の痛さでした。
術後の経過は順調です。まだ術後10日なので養生しながらリハビリに励みます。手術を決断した腰の痛み、臀部から太もも外側の張り・痺れはなくなった。今は臀部両サイドに痛みのような痺れのようなものがあるが、手術によるものと思っています。
腸に残ったバリウムで苦しめられたのは想定外ではなく、少し恐れていた部分でした。手術2日前の健康診断・・・自主的にやめておけばよかったのですが、年に1回の検診なので受けておきたい気持ちもあり、先生に事前相談した結果、了解を得た上での受診でした。
バリウムを飲んだあとに下剤を飲んで、自分ではしっかりとバリウムを体外へ出し切ったという思いがあったので、術後の激痛の中、目が覚めて聞こえてきた「バリウムがいっぱい写っている」は想定外でした。手術前日の夕食後から絶飲食、手術後も水分を摂ることが出来ず、夕食、翌日の朝食・昼食もとれず、家族の呼び出し・・・どうなってしまうのか相当不安でした。
術後、二日目深夜に出てしまうのですが、手術翌日の看護師さんには本当にお世話になったなぁ。いろいろやって貰いました。感謝の気持ちでいっぱいです。
退院時にはお会いできずお礼を言えてないのが心残りやなあ。
無事に退院できて、あと少しで正常な体に戻る見通しもあり、ただただありがたく、残りの人生精一杯生きていきたいと力がみなぎっています・・・・・・報恩感謝

2020年9月25日金曜日

脊柱管狭窄症 手術入院5日目

 2020年9月20日(日)

明るい気持ちで迎えた朝
腰も順調に回復している気がする。養生とリハビリに専念できます。

本日の朝食

朝食後、傷口のガーゼがテープに替わり、シャワーが出来るようになる。
久しぶりにすっきりした。

8時40分から1回目のリハビリ
痛み少なく、マッサージが心地よい
階段の上り下りの練習。手すりを持たないと出来ない。
やっぱり述部に痛みが走る。

傷口のガーゼがテープに替わる

昼食も完食

13時から2回目のリハビリ
床からの寝起きの練習
コツをつかめばOK

夕食、おいしい

座っていると傷口が熱を持ってくるので、寝転んでアイシングします。
アイシングは、入院前にAmazonで購入した「ミズノのアイスバッグ」を使います。
氷は、病棟に製氷機が設置されているので、歩行器でゆっくり歩きながら往復します。
寝転んでのアイシングは気持ちよくウツラウツラします。
で、また座るを繰り返して過ごしました。
いよいよ明日は退院日。

自宅での不安要素は・・・立ち上がるときにつかむ物が少ないことかな。
年をとればバリアフリーが必要になることを認識しました。

2020年9月24日木曜日

脊柱管狭窄症 手術入院4日目

 2020年9月19日(土)バリウムがなくなる?

昨夜飲んだ下剤が効いてきて、夜中にお腹がグルグル・・・トイレへ3回
1回目→白い液体が少し出るも塊は出ない
2回目→同じ
3回目→同じ
やっぱり塊「カタマリ」が出てこない

今日は14時に長女・長男が来てくれて主治医から話を聞く予定・・・メインは腰の術後経過ではなく腸内のバリウム対策

朝食後、傷口の管と尿の管がとれたので、部屋を自由に移動できるようになった。
暗い気持ちで1回目のリハビリ、腰の痛みはだんだんと和らいでいてこちらは順調な回復。

朝食、食べるのを迷う

昼食後、リハビリ前にレントゲンでバリウム便の確認があった。
少しは動いたか、全く動いていないか・・・
ほとんど期待せず結果を待っていると、バリウムがすっかり無くなっていてレントゲンに全く写っていないとの吉報が!
嬉しいのですが、自分ではしっかり出た感覚が全くないのでホンマ?の感覚

リハビリへ向かう前に術後と先程のレントゲン画像を見せて貰った
たしかに
術後は手術で入ったスクリューとともにバリウムが写っている
それに対して先程のレントゲンではスクリューしか写っていない

左:今日の画像 右:術後の画像
確かにバリウムが写っている

昨夜飲んだ下剤が効いたのでしょう・・・ほんと良かった
下剤17日に1錠・18日に2錠

14時に子供が来院

14時40分、主治医と話
もしバリウムが残っていたら
→退院を延ばして様子を見る
→その状況次第で総合病院へ転院して治療(外科専門の病院のため)
主治医の申し訳なさそうな顔が印象に残ってます・・・手術1週間前の確認の時に「健康診断受診とバリウム検査受診」の確認を取っていたので、これをOKした主治医の判断が誤っていた。
看護師さんの話から、今回のパターンは初めてのことで院内で相当話題になっていたらしい。今後は術前の健康診断(バリウム検査)は禁止になることでしょう。
外科専門病院と総合病院の大きな差をとても感じました。

明るい気持ちで夕食
普通食になる。もちろん完食




2020年9月23日水曜日

脊柱管狭窄症 手術入院3日目

2020年9月18日(金)手術翌日

6時 足の血栓予防マッサージ・酸素計測器・心電計が外れた

着替えさせてもらい、事前に準備していたコルセットを装着

着替えの時に看護師さんに撮してもらった

ベッドに仰向け、そのまま背もたれを起こしてくれた。腰、脚にいろんな痛みがあるが我慢出来ない痛みではない。本来なら朝食を食べれるが、お腹にバリウムが詰まっているので朝食抜き。場合によっては昼飯も抜きと告げられる。昨夜下剤を一錠飲んで午前中にトイレへ3回行ったが便が出る事はなかった。トイレへ行くにも看護師さんが付き添い、かつ痛みとの闘い、着衣も脱がせてもらうで、なかなか大事です。

11時からと14時半からリハビリに行きました。腰の術後の経過は順調とのことでした。

で、昼食は---抜き・・

バリウム対策については

昼過ぎに浣腸・・・すぐに便意をもよおしたが出てきたのは浣腸の液体のみ

そして恥ずかしながら看護師さんによる指での掻き出し戦法・・・入口付近には便がなく、これも効果なし。

16時にレントゲン撮影でバリウム便の確認。

しっかり写っていて、昨日から全く動いていないとの事。横行結腸あたりにいっぱいらしい。急遽、主治医から明日14時に家族の呼び出しとなった。怖い・・・

便は出ないが夕食を食べることになった。お腹に物を入れてさらに下剤を飲んで押し出す戦法とみた。

振り返って考えているのですが

9月15日-10時30分-健康診断でバリウムを飲む

2時間後、1回目のトイレ→下痢便

1時間後、2回目のトイレ→白い下痢便

6時間後、3回目のトイレ→白い便

そして翌日の朝(入院日)→白い便

自分ではしっかり出し切ったはあったのですが・・・

腰の手術で、便で苦しむとは思いませんでした。腰の方は安静にしていれば痛みは少なくなりましたが、動くときが痛い。特に立ち上がるときは腰に負担がかからない方法をしっかり考えて、いろんな所をつかみ、腰を真っ直ぐにして立ち上がらないと痛みが走る。

寝返りも苦労しながらやりました。点滴と尿の管が通っているので相変わらずトイレへ行くには看護師さんの介助が必要。


2020年9月21日月曜日

脊柱管狭窄症 手術入院2日目 手術

 2020年9月17日(木) 手術当日

いつも通り2時30分に目が覚めた。

ここを見つめて数日間すごす

手術日なので、4時以降は水を飲めない。

7時30分に娘が家族立会いで来院してくれた。

8時に歩いて手術室へ向かう。

点滴の麻酔を入れて直ぐに記憶がなくなり、目覚めたのは人工呼吸器を抜いた喉の痛みと腰の激痛だった。うつぶせから横向けに変えてもらったがとにかく痛い。

聞こえてきた会話は、「腸の中にバリウムがいっぱい詰まっている」と言うこと。15日に会社で健康診断があってその時に飲んだバリウムがレントゲンに写っているらしい。

手術自体は2時間半、安静休憩が1時間ほどで病室には12時過ぎに戻ったらしい。とにかく痛いのと眠たいのとで娘とはあまり会話が出来ませんでした。

娘は執刀医と話をしたそうで、無事にヘルニアを取り除いたとのこと。

内科の先生が部屋に来て朝の中にバリウムがぎっしり詰まっているのでこれを出さないと大変なことになる。しかしながら手術後は水分も取ることができず便を出すには最悪の状態。便が出なければ・・・。

体には点滴、尿を出す管、切った部分につながっている管(出欠を外に出す)、脚にはエアーマッサージ、足先には酸素系、胸には心電計・・・いろんな物がつながれています。

翌朝までは痛みと睡魔との戦いで、寝返りを打つときは看護師さんに手伝ってもらうも痛くて横向きで丸まって寝た。

2020年9月16日水曜日

脊柱管狭窄症 手術入院1日目

 2020年9月16日(水)入院1日目

脊柱管狭窄症と診断されたのは4年前の2016年7月
何度かギックリ腰になっていたので、また出たかと思っていたが、なかなか治らない。
歩いていると立っていられない痛みが出て、少し座って休憩するとまた歩けるようになる。これの繰り返し。病院でMRIを受けて診断されたのが「脊柱管狭窄症」でした。

①手術をするか、
②ブロック注射で痛みを止めてあとはリハビリ運動

選択肢は二つで、このときは②を選びました。
3ヶ月ほど苦しみましたが、リハビリの効果が出たのか痛みは和らぎました。しかしながら走ると振動で腰に鈍い痛みが走るので、長年続けていたジョギングが出来ないようになった。

4年間小康状態が続いていたのですが、お盆過ぎから痛みがひどくなり、思い切って手術を受けることにしました。

今日、入院で明日が手術。
生まれて初めての手術ですが、腰が楽になるのであれば、我慢できそう。
手術は「腰椎固定術」で2時間ほどかかるそう。

荷物を持って公共交通機関で入院
昔の出張を思い出します

部屋は個室・・・広々



トイレとシャワールーム

健康的な夕食 完食


整形外科専門の病院で、病室は全て個室
コロナの影響で、食堂が閉鎖されており、食事も病室で食べます。
退院までほとんどの時間をこの部屋で過ごすします。





2020年9月13日日曜日

板宿のソラシベース

 2020年9月12日(土)ソラシベース

コロナ終息に向かうのか・・・まだまだ油断できない状況ですが、メチャクチャ久しぶりに電車に乗って、板宿まで行ってきました。
ソラシベースは、前の職場の同期とその奥さんがやっている小さなお店で、スモークを中心に奥さん手作り料理が味わえる。
板宿北市場のはいったところで近所に鮮魚店・鶏肉屋があり、リクエストしたら美味しいお刺身や鶏の生食レバーも用意してくれる。

今日は同じく同期の友人と一緒にお邪魔した。
写真を忘れたが、刺身・鶏の生食レバー・・・ほかたくさんの料理をだしてもらった。
お酒は生ビールに始まり、全国から取り寄せた美味しいお酒。
オープンしてもうすぐ2年。お二人とも初めての経験で始めたお店で、最初はいつまで続くんやろ?と心配しましたが、久しぶりに訪問して感じたのは、奥さんの料理のレパートリーが格段に広がり、味が確実にレベルアップしていること。お客さんの注文をこなすのも手際が良くなっている。併せて、お店に置いている日本酒のレパートリーも幅広い。吟醸生貯蔵、蔵出直送生貯・・・私自身は詳しくないのですが、希望に応じておすすめのお酒を出してくれます。
美味しいので飲み過ぎることが難点です。

途中から、サッカー部の後輩・・・私と同性のO氏が乱入。山登りを終えてから飲み始めて4軒目に来たとのことですっかり出来上がっている。我々もほぼ出来上がっていたので大きな声での会話で盛り上がりました。(他のお客さんの迷惑!)

久しぶりの外飲み、友達・後輩と会話が出来て楽しい時間を過ごせました。コロナが終息して気兼ねなく集まれる日が早く迎えることが出来るように祈ります。
報恩感謝
久しぶりに外飲み!日本酒で。

板宿-ソラシベース


友達の店ですが、2年前に比べて自信をもってお奨めできるできるお店にになりました。
料理とお酒の美味しい店です。店内はこぢんまりですぐに満席になるので予約して行かれることをオススメします。

2020年9月9日水曜日

しょう庵でBBQ

 2020年9月6日(日)しょう庵でBBQ

大型の台風10号は今晩から明朝にかけて、九州の西側を通過予定で、この日の多可町は朝から曇り、時折日が差すも、午後には一時大雨も降った。コロコロ変わる天気でした。

こんな中、孫たちがやってきてBBQをしました。ここでBBQすることが一つの目標(ユメ)だったので、少しうれしい。

BBQ、スイカ割り、ベロカフェでかき氷、三谷上流で川遊びとメニューいっぱい楽しみました。

ビールが美味しいですね

庭で走り回る孫達

ベロカフェでかき氷

三谷の上流で川遊び
楽しい時間はあっという間。
次に楽しめる日を待ち、日々がんばって行きます。 ・・・報恩感謝

2020年9月1日火曜日

古民家リフォーム⑥ 一旦終了

 2020年8月30日(日)

大工さんにお願いしたシロアリ被害の修復がほぼ終了

5月に羽アリが発生してから(シロアリ)3ヶ月
当初、自分でやるつもりでシロアリ退治と補修を始めました。
しかし進めるうち被害の大きさに意気消沈・・・柱の下がなくなっているところも発見
(シロアリと長年の水腐れにより)
週2回、通いながらのセルフ修理に限界を感じ、大工さんにお願いしました

振り返ってみると全面リフォームに近いような・・・気がします

修復を終えた「しょう庵」

①玄関 上り框の交換

羽アリが一番多く発生していたところで、畳まで食べられていました。
セルフで「オガクズ+木工ボンド」で穴埋めしてから塗装するつもりだった
途中まで進めましたが、新しい物と交換してもらいました
下から相当食べられている

キクイムシの穴も多くあった

新しい杉の上り框に交換してもらった

②床の間周辺の修理→布団収納できる押入れに

「床の間」の床下が一番ひどかった場所で、セルフを断念するきっかけの場所です
布団を収納する押し入れがないので、この部分に奥行きをもたせて布団収納できるようにしてもらった
床の間にベニヤ板がはってあり、見栄えが悪い
ベニヤを剥がすと、もともとあった床板が出てきたが穴だらけ

シロアリと水腐れ
土壁がやっかい

この部分は柱下部分がありません!

大引きもボロボロでした

床下には防水シート・真砂土を入れてもらう
(コンクリートをはるのはコストが高くて断念)

被害の大きい部分は壁土も取り除いて柱の下半分を交換

結構、大がかりになってしまった

布団収納できるように少し外へ出っ張らしてもらう



完成 収納力がアップ

③床下の整理とフローリング

床の間となりの6畳と4.5畳
床下に古いベニヤ板や木材がぎっしり詰まっていて風通しが悪い状態でした
ここも全て剥がして床下の整理とフローリングをお願いした

床の間の隣、6畳

4.5畳

床下の不要物を整理して貰ったあと

不要物をここに残したままフタをしていたらしい
昔は織物の機械(織機)が置いてあったらしいコンクリートの基礎が3カ所出てきました

6畳と4.5畳を一部屋にまとめてフローリングへ

⑤縁側の貼り替え

ベニヤ板をはってあった部分を剥がし、フローリング材に交換してもらった

ベニヤ板

フローリングへ
下には防湿シートと真砂土

⑥洋室、小部屋のフローリング

塩ビシートを貼ってあった収納用の洋室
床下には床下乾燥機が設置してありましたが
大工さんに剥がしてもらうと、床下は不要な板で仕切られていて風通しが悪く、乾燥機が機能してなかったことが判明
乾燥機も20年前のものなので新しい物へ交換

床下不要物の整理、防湿シートと真砂土を敷いてフローリング
新しい乾燥機2台を設置へ

フローリング前の床下材を貼ったところ

古い床下乾燥機

⑦脱衣場の床交換

塩ビシートを貼った床がブカブカしていたので、ここも貼替えを依頼した

剥がしてもらうと
現役のシロアリが活動していた

薬剤を散布後、フローリング

⑧縁側天井板の一部貼りかえ

以前、住んでられた方が、屋根裏に小動物が侵入したため修復を依頼した大工さんが、簡単にベニヤ板を貼った部分。見栄えが悪いので同じような天井板に貼替えて貰った

貼りかえ前

貼替え後

⑨台所の石膏ボード貼替え

台所の天井に雨漏りしたような跡があった
同じ石膏ボードが押し入れから出てきたので交換して貰った
交換前
天井裏にスズメバチの古い巣が残っていたことから、雨漏りではなくスズメバチの巣から落ちてきた物質(蜜?排泄物?)によるシミだった

➉天井裏への階段設置

収納スペースが少なく
農機具も玄関に置いてあります。これをなんとかしたかった。大工さんに相談すると古民家の屋根裏には広いスペースがあるので、階段をつけて使えるようにしたら・・・とのアイデアに階段設置を依頼しました。

階段設置予定の玄関、農具をここにしか置けないので、玄関は物置状態

大工さんが切り抜いたところ
ホコリがごっそり落ちてきて頭から被って真っ黒になったそうです

立派な階段梯子が完成(ちょっと感動)

天井裏には広い空間が広がる
しかし真っ暗、ホコリまみれ

予想通り、広い空間がありました。昔は収納スペースとして利用されていたようで、古い道具類が何点かありました。また養蚕をしていたようなあとも見られます。
あまりにものホコリと暑さで、ここは当面このままにしておいて涼しくなってから作業することにします。

⑪屋根周りの小動物進入口を塞ぐ

古民家は隙間が多く、昆虫や小動物が侵入してきます
小動物が侵入できる大きさの隙間を防ぐべく、以前住まわれた方が業者に依頼したところは簡単に表からベニヤ板を貼られただけ。
あまりにも見栄えが悪く・・・ここも大工さんにお願いしたところ天井裏に入って内側から隙間を埋めてくれました


ベニヤ板で防ぐ・・見栄え悪い

最近の進入口、このような隙間も埋めて貰った

大工さん、最終のベニヤ板剥がし
これで完了

⑫屋根、垂木の下がった部分の補修

屋根が下がっている部分が一カ所あった
大工さんに話したら、天井裏へ上がったときに修復してくれました。
誰かが屋根に上がったときに垂木を止めてあった釘が折れてしまっていたとのことで、ここは簡単に補修できたようです



こうして振り返ってみると、シロアリ補修だけが、あれもこれもとお願いしてしまい大がかりな修復となりましたね。大工さんとは綿密な打合せはほとんどしてません。
現場で数回お会いしたときの会話で私の希望をくみ取ってくれて必要最小限!?でやってくれました。
あとは、補修した部分の塗装、古い除湿機の撤去、畳の処分ですが、大工さんがやるとコストアップなので、「自分でやったほうが良いよ」とのことで残してくれてます。