2010年11月13日土曜日

相楽園の菊花展

117日・・・秋も深まった日曜日、相楽園の菊花展へ行ってきました。



この菊花展には、親父の思い出がいっぱい詰まっています。
というのも、菊作りが大好きで、毎年この菊花展に出品していたからです。
下の写真のような総合花壇だったのですが・・・
一畳ほどの大懸崖をメインに大菊や千輪、杉の木のようになったものをトータルで飾り付けます。全ての菊は春先から丹精込めて育て上げます。
でも秋が終わる頃には全部枯れてしまうねんなぁ~。
毎日毎日、一生懸命世話をしてた。
10月の飾り付けには、トラックで自宅から相楽園まで運び込んで家族総出、友人にも応援を貰い一日がかりでやりました。だいたい1010日の体育の日が多かった。
一等賞の内閣総理大臣賞を貰ったときはみんなで喜んだものです。
お袋と二人で神戸新聞に掲載されたり、サンテレビに映ったりもしました。


毎年、土を作って、苗から育て上げ、肥料やって、薬剤散布して、飾り付けして、終わったら枯れての繰り返し。でも一生懸命やっとったなぁ。
今、自分が、その頃のオヤジの年齢に達しましたが、そんなパワーはありません。
(見るだけにしときます)

相楽園の菊花展は、親父と家族の思い出です。
これからも毎年、見に行きます。
(だんだん規模が小さくなってきているのが気がかりですが)

今年、面白い菊が出ていたので写真を撮ってきました。
巴菊・・・長野県小布施市では「北斎巴菊」として商標登録されているそうで
花の外側が黄金で、中が赤。昔からある菊のようですが、初めて見ました。
ちょっと豪華な感じですね。




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