2022年2月16日水曜日

教本の修理

お経の本を修理

毎日のお勤め・・・時々、やってませんが
浄土宗西山禅林寺が私の宗派です。

毎日使っていると折り目から破れてきます。
初めてのお経は「浄土宗西山勤行式」赤本と呼ばれている教本で、
1)破れたときはセロテープで修理
 →時間がたつとセロテープが変色・劣化 すぐにダメになる
2)コピー用紙(A4)を切って糊でで貼付ける
 →紙が厚い、白が目立つ

浄土宗西山勤行式(赤本)

その後使い出したのが「西山課誦」
これは菩提寺の前住職さんからいただいたもので、現在もずっと使っています。
やはり、端から擦れたり破れたりしてきます。

お勤めの度に破れかけた部分が気になります。
で、今回は書道に使う半紙を使って修理しました・・・和紙は薄く繊維が複雑に絡み合っているので破れにくく大丈夫そうです

西山課誦

紙の切り方、貼り方が少し雑(性格が出ている!)です。

貼ってから時間がたつと良い按配の色になりました

セロテープ・洋紙ではなく、やっぱり和紙が合うように思います。

表紙が黒なので仕上げは墨汁を塗って完成。
まずまずの出来映えに満足。

墨汁を塗って良くなりました

今は「阿弥陀経」を練習しています。
これで、お勤めの時に破れた場所を気にすることなくめくっていけます。

そして、2月に入り早めにひな人形を飾りました。
日々の行い、月毎・年毎の行事を大事にしながら生活したいと思います。

今年は2月2日におひな様を飾った

報恩感謝 合掌

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