2012年2月18日土曜日

永観堂の「念仏行道会」

2月14日から15日にかけて、京都禅林寺永観堂の「念仏行道会」に参加してきました。














永観堂の鶴寿台、釈迦堂、後ろが多宝塔


今年で3回目の参加。
「念仏行道会」とは・・・
2月15日はお釈迦様が涅槃に入られた日。
約900年前の2月15日に永観律師が一心に念仏行道をされていたところ、須弥壇より阿弥陀様が降りてこられ永観律師の前を行道されたことから始まりました。

14日(火)18時集合
19時30分~ 開闢法要
20時30分~ 中西玄禮ご法主の御尊講

約60名の参加。阿弥陀堂での開闢(かいびゃく)法要は、寒さで引き締まった空気の中、ロウソクの明りだけで行われます。沢山の僧侶、そして参加者が唱えるお経は、なんとも言えない厳かなハーモニーを醸し出します。そしてお香の匂い。
毎日のお経は一人ですが、これだけ集ってのお経はこの時だけです。約1時間大きな声でお唱えしました。
その後は、永観堂禅林寺第90世の中西猊下のお話。
・花信風
・あきず、あせらず、あきらめず
・「まゆみの法則」・・・待つ、許す、認める
ありがく聞かせていただきました。

15日(水)4時30分~ 念仏行道会

阿弥陀堂でお経の後、念仏行道と祖師来礼(そしらい)を繰り返します。
念仏行道はお念仏を唱えながらお堂の中を一列で歩きます。祖師礼は、仏教を伝道した祖師の名前をお唱えして礼拝・・・上品礼拝します。
寒さで指先がしびれる中、「ナムアミダ~」を繰り返しながら行道しました・・・邪念を捨て、集中して、無心になって・・・心掛けても6時を過ぎた当たりから「そろそろ終わりかな?」と思ったり、まだまだ未熟でございます。

「応声即現」弥陀は声に応じて即ち現じたまう  


神戸から京都への移動は新車「トヨタ アクア」に乗って行きました。
エコ運転に徹した結果、
燃費は・・・往路26.8㎞/L。復路29.5㎞/L。
素晴らしい燃費ですね!

アクア(後ろは宿泊した永観堂会館)




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